網膜剥離のウーマン中川、失明のピンチだった
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が26日、吉本興業本社で行われた「NSC・YOEC・YCCの全国合同学院説明会」に出席。相方の中川パラダイスが左目の網膜剥離で入院中だが、昨年12月から症状を訴えていたことや「あと3日遅かったら失明していた」と診断されていたことを明かした。
中川について村本は「12月の始めくらいに『目の上が黒い』と言ってた」といい、「『黒いのがどんどん大きくなる』と病院に行くつもりだったけど、『THE MANZAI 2013』で優勝して仕事が入って病院に行けなくて。それからだいぶたって『暗くてやばい』と言って、半日だけ休みがあったので行ったら網膜剥離だった」と経緯を振り返った。
網膜剥離はストレスからなる可能性もあるそうで、これまで相方を10人変えてきた村本は「ストレスを抱えるような生活をしているからそうなるわけで、退院してきたらめちゃめちゃダメだししてやろうかと思って。恐らくもうちょっとしたら11人目の相方をお披露目できるかも」と毒舌たっぷりだった。
また、同日情報番組「サンデー・ジャポン」（TBS系）に出演した際、「THE MANZAI」の優勝後12万円しかギャラが増えていないというニュアンスで発言したことが「Yahoo！ ニュース」で報じられていたことに触れて、「『THE MANZAI』の関係者に申し訳ない。1月の給料は12月の分なので、優勝後のは2月から反映されます」と訂正を求めていた。
説明会にはお笑いコンビ・トレンディエンジェル（須藤敬志・斉藤司）と出席。お笑いを目指す若者たちに村本は「今隣に座っている人がライバルになるかもしれん。（目指すのは）楽しくはないが、楽しいと思ったらあかん。でも、仕事の中で苦しいものが楽しい世界。面白いと思えた同士、切磋琢磨したら全員仲良くなる世界や」などと熱くエールを送っていた。（中村好伸）