『300 <スリーハンドレッド>』続編、戦いは大海原へ!6月公開が決定!
映画『マン・オブ・スティール』のザック・スナイダー監督がメガホンを取り、ジェラルド・バトラーが主演したアクション大作『300 <スリーハンドレッド>』の続編が、『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』のタイトルで6月に日本公開されることがわかった。
映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』特報映像
映画『シン・シティ』でも知られるフランク・ミラーのグラフィックノベルを原作に、紀元前480年、わずか300人でペルシアの巨大軍勢に立ち向かったスパルタ兵の戦いを描いた前作『300』。スナイダー監督ならではの先鋭的なビジュアルとアクション描写、そしてジェラルドふんするスパルタ王レオニダスをはじめとする、スパルタ兵たちの鍛え上げられた肉体美も話題を呼んだ。
3D映画となった続編で描かれるのは、そのスパルタ兵たちの魂を継いだギリシャ戦士たちと、ペルシア帝国皇帝クセルクセスによる壮絶な海上決戦。レオニダスから主人公の座を引き継ぐギリシャの将軍テミストクレスが、冷酷な女指揮官アルテミシア率いるペルシア大海軍との戦いに挑む。
テミストクレスを演じるのは『アニマル・キングダム』のサリヴァン・ステイプルトン。ギリシャへの復讐(ふくしゅう)心に燃える指揮官アルテミシアには、『007/カジノ・ロワイヤル』のエヴァ・グリーンがふんする。またスパルタ王妃ゴルゴ役のレナ・ヘディ、異様なビジュアルで注目を浴びたクセルクセス役のロドリゴ・サントロなど前作キャストも出演する。
人気ゲーム「Halo: Reach」のCMなどを手掛けたノーム・ムーロが監督を務め、ザック・スナイダーは製作を担当。監督は交代したものの、公開された特報映像では、前作で人気を博した特徴的なビジュアルスタイルは健在。陸上がメインだった前作から大海原へと舞台を移した、新たなバトルへの期待が高まる。(編集部・入倉功一)
映画『300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』は6月20日より全国公開