バンド・オアシス映画化か ノエル・ギャラガーが明かす
ロックバンド、オアシスの映画化の話がノエル・ギャラガーの元に持ち込まれていることがわかった。The Sun紙の取材で明らかになった。
第67回英国アカデミー賞(BAFTA)のアフターパーティーに出席したノエルは、映画化の話について「それは非常に奇妙で、大変魅力的な話だった」と明かしたとのこと。
また「僕がここ(BAFTA)に来て、ブラッド・ピットがサーモンを少し食べるところを見ていたということは、できれば映画を作りたいと思ったことを意味しているよ」と映画製作に前向きな姿勢を見せたという。
さらにノエルは本作の仮タイトルとして、BAFTAで作品賞を受賞した映画『それでも夜は明ける』の原題『12 Years a Slave』に掛けて、『20 Years a Geezer』を挙げ、主演にはマイケル・ファスベンダーを希望していると語ったとのこと。2011年には、弟リアム・ギャラガーが、The Sun紙の取材でオアシスの映画を製作したいという内容を話していた。
オアシスは2009年8月にノエルが脱退し、実質的に解散状態になった。ノエルとリアムの不仲が主な原因として考えられており、昨年12月に約33億円以上のギャラを提示されながらも、オアシスの再結成をノエルが拒否したことが話題となった。この映画をきっかけに二人が再び同じ舞台に立つ可能性にも期待したい。(井本早紀)