仲村トオル、西島秀俊がカッコよすぎてジェラシー
映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』の完成披露イベントが20日、六本木ヒルズで行われ、主演の伊藤淳史と仲村トオルをはじめ、桐谷美玲、松坂桃李、西島秀俊、栗山千明、生瀬勝久、星野和成監督が登壇した。
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テレビシリーズ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の“ジェネラル・ルージュ”こと速水晃一役の西島が再び登場するのもファンにはうれしい見どころとなる本作。
西島が「(久しぶりに)バチバチやりたいと思いました」とニヤリと振り返ると、仲村は「(西島が)カッコよすぎてちょっとジェラシーを感じているときもあったけど」と意外な告白。仲村いわく、速水がどんな状況でも全ての患者を「受けろ!」と言う、頼もしさにしびれたそうで、「目を閉じてその『受けろ!』を、自信のないお笑い芸人が心の中で『ウケろ!』と言っているものと思って聞いて、ジェラシーを抑えていました」と明かして笑いを誘った。
一方、伊藤は今回の映画化について、同シリーズをあくまで「テレビドラマだと思っていた」ことから、最初は「正直いいのだろうか」と感じていことを告白。「不安もありましたが、ファイナルということで最後にスクリーンという場を頂いて、ここに集まってくれた方が観てくれることを信じてここまでやりきりました。今は本当に幸せです」と支えてくれたファンに感謝しきりだった。
本作は、海堂尊の小説を基に2008年から始まった人気医療ミステリーシリーズ「チーム・バチスタ」の完結編。死因究明システムの一大改革に取り組む主人公たちのもとに舞い込む脅迫状に、死亡事件を絡め、医学界を揺さぶる衝撃が描かれる。(中村好伸)
映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』は3月29日公開