D-BOYS池岡亮介の青春はカーテン?共演者からのツッコミに苦笑い
ジャンプSQ.で連載中の人気漫画を映画化した『1/11 じゅういちぶんのいち』の試写会付きイベントが20日、都内で行われ、登壇した主演の池岡亮介(D-BOYS)、共演者の竹富聖花、工藤阿須加、阿久津愼太郎(D-BOYS)、上野優華、片岡翔監督らが、それぞれの青春談義で盛り上がった。
この日、出演者たちは漫画のキャラクターイラストを手に劇中衣装で登場。イラストの裏にはメンバーそれぞれが「一言で青春をイメージする」ものが書かれており、「制服」「第2ボタン」「自転車」などの答えが並ぶ中、池岡は「カーテン」と回答。
「晴れた日のカーテン、夕日のあたるカーテン……素敵じゃないですか?」と説明するものの、観客の反応の薄さに納得がいかない様子の池岡。そこで阿久津が「学校のカーテンって実は汚いっていうよね」とツッコミを入れると、池岡も「ホコリにやられたかな」と苦笑していた。
阿久津は、撮影について「僕が行くところに笑顔があふれていました。出演者に意外と人見知りが多くて結界を張っていたので、僕から、(その空気を)打開しにいきました」と語るなど、現場のムードメーカーだった様子。すると池岡は「人見知りなのかなぁ」と複雑な心境だったようで、「一緒にクランクインした上野さんを味方につけようと頑張って話しかけました」と自分なりの努力を語っていた。
またイベントには、レポーター役で出演した元なでしこジャパンで東京国際大学女子サッカー部監督の大竹七未がサプライズゲストとして登壇。「演技をするのって本当に難しかった。申し訳ない気持ちが先に出てしまう」と苦労を振り返りつつ、「映画を観て4か所で涙しました。皆さんと同じ感性であることを願います」とコメント。最後に池岡が「力強く背中を押してくれる作品。一緒に応援してください」と観客に呼び掛けた。
本作は、一度はサッカーを諦めた主人公の安藤ソラ(池岡)が、周囲の人々と関わるうちに、再びサッカーへの情熱を取り戻していく物語。(取材・文:県田勢)
映画『1/11 じゅういちぶんのいち』は4月5日よりシネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ 川崎ほか全国公開