朝倉あき、芸能活動休止へ 『かぐや姫の物語』で主演声優を務める
スタジオジブリの映画『かぐや姫の物語』で主人公の声優を務めた女優の朝倉あきが、3月末をもって所属していた東宝芸能との契約を終了し、芸能活動を休止していたことが明らかになった。5日、朝倉がオフィシャルブログで発表した。
朝倉は5日、今年1月14日以来となるブログを更新すると、「私朝倉あきは、2014年3月31日をもちまして東宝芸能との契約を終了しました」と報告。その上で「しばらくは少しゆっくりお休みさせていただき、また新しい道を歩み始めたいと思います」と芸能活動休止を発表した。
「久しぶりの更新がこのような内容で、驚かれた方もいらっしゃるかと思います。申し訳ありません」と謝罪した朝倉は、続けて「この7年間は本当に多くの方の温かい応援に励まされ、たくさんたくさん勇気を貰いました。人と繋がることに臆病だった私でしたが、7年でここまで成長できたのは、ひとえに皆様のおかげと、感謝の気持ちでいっぱいです」とファンへの気持ちをつづった。
朝倉は2006年、第6回「東宝『シンデレラ』オーディション」でファイナリストになったことをきっかけに芸能界入り。2010年にはNHK連続テレビ小説「てっぱん」「とめはねっ! 鈴里高校書道部」に出演した。昨年には、高畑勲監督の映画『かぐや姫の物語』の主人公・かぐや姫の声優も務めた。
朝倉によると、芸能活動は休止するものの、今後はまだ出演作のオンエアや発表があるといい、現在公開中の映画『神様のカルテ2』『白ゆき姫殺人事件』のほか、NHKオーディオドラマ「探偵部への挑戦状」、また朝倉が「ずっとやりたかった」という「レンジャーものの超面白いドラマ!」(情報解禁前)を告知している。(編集部・福田麗)