misono、エキストラ応募で映画出演
歌手のmisonoが、剛力彩芽主演映画『L・DK』の公式ホームページで募集されていた無償エキストラに応募したことからプロデューサーの目に留まり、本人役での出演を果たしたことがわかった。
渡辺あゆの原作少女マンガ「L・DK」の大ファンだというmisonoは、本作の公式サイトで昨年一般募集されていた「よこはまコスモワールドや中華街などのシーンの通行人や客のエキストラ」に「少しでも関われるなら、エキストラでもいいから!」と自ら応募。まさかの芸能人からの応募に驚いたスタッフが木村元子プロデューサーに知らせ、misonoの熱意に感銘を受けた木村プロデューサーから改めてmisono側にオファーを出したことで本人役での映画出演が決まった。
出演シーンの設定は、柊聖(山崎賢人)の兄でプロカメラマンの久我山草樹(福士誠治)にCDジャケットを撮られているmisono……というもの。短いながらもmisonoらしい確かな存在感のある出演シーンとなり、木村プロデューサーも「出演を快諾いただけてこのシーンがとても華やかになりました」と大満足のよう。晴れて役をつかんだmisonoは「剛力彩芽ちゃんとは会えませんでしたが、大好きな漫画なので、映画館で観るのが楽しみです!」と期待に胸を膨らませている。
映画『L・DK』は、ひょんなことから校内きってのモテ男・柊聖と同居生活を送ることになった女子高生・葵(剛力)が、ツンデレな彼に翻弄(ほんろう)されながらも心惹(ひ)かれていく姿を描いた恋愛映画。原作の単行本発行部数は14巻までで累計400万部を突破している。(編集部・市川遥)
映画『L・DK』は4月12日より全国公開