大物スターや監督をとりこにしてきたスカヨハの魅力を検証!
昨年、Esquire誌が選ぶ最もセクシーな女性に選ばれ、ウディ・アレンなど有名監督や大物スターをもとりこにしてきた、スカヨハことスカーレット・ヨハンソンの魅力を改めて検証した。
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1984年ニューヨーク生まれのスカヨハのスクリーンデビューは、10歳で出演した『ノース/ちいさな旅人』。その後も『理由』『のら猫の日記』『ゴーストワールド』などで、着実にキャリアを積んできた。『ゴーストワールド』ではトロント映画批評家協会賞助演女優賞を受賞、『ロスト・イン・トランスレーション』『真珠の耳飾りの少女』ではゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞ではこの2作で主演賞にそろってダブルノミネートという快挙を達成し(『ロスト~』で英国アカデミー賞主演女優賞を獲得)、一気にブレイクを果たした。
その演技力がウディ・アレン監督の目に留まり、映画『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』『それでも恋するバルセロナ』と立て続けにアレン監督作に出演し、今ではガールズムービーのトップランナーとして活躍。『マッチポイント』では既婚者の主人公を惑わす女性を、『ブラック・ダリア』では恋人の親友が思いを寄せる美女を演じるなど、男を悩ませ、狂わせる役を演じさせれば、いまのハリウッドで彼女の右に出る者はいない。その小悪魔ぶりはプライベートでも発揮しており、かつては野球選手のデレク・ジーターやジャレッド・レトー、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ハートネット、ジャスティン・ティンバーレイク、ショーン・ペンなど大物スターをとりこにしている。
その一方で、どんな役にも果敢にチャレンジするのがスカヨハ。映画『アイアンマン2』で演じた女スパイ、ブラック・ウィドウの役はいまや彼女のキャリアを代表するキャラクターとなり、『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でも続役。現在は、婚約者でフランス人ジャーナリストのロマン・ドリアックとの間に子どもをもうけ、妊娠5か月にもかかわらず『アベンジャーズ』の続編『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン(原題) / Avengers: Age of Ultron』の撮影に挑んでいる。
そのほかにも、ドラッグの誤った吸引により、殺人マシーンに変貌してしまう映画『ルーシー(原題) / Lucy』や、全裸も惜しまずにエイリアン役に挑戦した『アンダー・ザ・スキン(原題) / Under the Skin』などの公開を控えるスカヨハ。ママになってもさらなる活躍に期待したい。(編集部:山本優実)
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は全国公開中