『トランスフォーマー』アレックス・カーツマン&ロベルト・オーチーがコンビ解消へ
映画『トランスフォーマー』『スター・トレック』シリーズなどで知られるクリエイターのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが、コンビを解消することが明らかになった。Varietyが報じた。
アレックスとロベルトは1990年代半ばからプロデューサー・脚本家として多くのテレビドラマ・映画に関わっているコンビ。映画『トランスフォーマー』『スター・トレック』シリーズをはじめ、テレビドラマ「FRINGE/フリンジ」などのヒット作を多数手掛けたことで知られている。まもなく日本公開される『アメイジング・スパイダーマン2』にも製作総指揮・原案・脚本で関わっている。
Varietyによると、今回のコンビ解消は、アレックスとロベルトがそれぞれ映画監督としてのキャリアを追求するためであり、テレビドラマについては今後も共同作業を続けるとのこと。すでに発表済みのプロジェクトをどうするかは、今後調整していくという。
ロベルトは映画『スター・トレック3(仮題) / Star Trek 3』の監督に興味を示しており、過去2作を監督したJ・J・エイブラムスもこれを前向きに考えていると伝えられている。一方のアレックスも『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのスピンオフ映画『ヴェノム(原題) / Venom』の監督候補に挙がっている。(編集部・福田麗)