変幻自在アイドル“ベルハー”初主演映画が完成!オンリーワンの出来に自信!
アイドルグループ、BELLRING少女ハート(通称:ベルハー)が28日、都内で行われた初主演映画『BELLRING少女ハートの6次元ギャラクシー』の完成披露試写会に出席した。完成した作品について、メンバーの宇佐美萌は「ある意味奇妙で、同じようなものがどこにも見当たらないような作品。わたしたちの素の部分もたくさん出ているので、そこをぜひ楽しんでください!」とコメント。さらに美月友華は「(最低映画賞の)ラジー賞を総ナメにしたい!」と語り、会場を沸かせた。
BELLRING少女ハート初主演映画完成披露フォトギャラリー
BELLRING少女ハートは「サイケデリックからブチ上げロックまで、変幻自在アイドルユニット!」のキャッチコピーで活動するアイドルグループ。活動休止中のメンバーTIRAを除き、現在は朝倉みずほ、仲野珠梨、美月友華、宇佐美萌、柳沢あやの、カイの6人で活動している。
本作は、そんな彼女たちがひょんなことから6次元の世界をさまようことになり、宇宙人や殺人鬼、モンスターと対峙(たいじ)する姿をコミカルに描いたアイドル映画。来月末で閉館する映画館・吉祥寺バウスシアターが舞台となっているのも話題だ。
初主演を務めた映画撮影についてカイは、「みんながセリフを言っているのが何だか面白かった!」と愛らしいコメント。すると仲野は「基本的に自分が自分を演じているので、撮影中、ケーキを食べるシーンでも演技をするとかではなく、いつもの感じで食べるという感じ。楽しかった」としみじみ。柳沢も「台本を事前にもらえず、自分のシーンになったらセリフをもらえる感じ、不思議な撮影でした」と振り返った。
そんな本作の見どころについて朝倉は「CGです!」と断言。美月も「6次元ということで、現実とアニメとCGが入り混じったところ!」と作品のSF的な描写、特殊効果を強くオススメすると、さらに「初めて演技をするメンバーが多いのでわたしたちの初々しさを観てほしい」と希望。「映画がヒットして、主演作第2弾も作れたらいいな」と今後の映画出演にも前向きだった。(取材・文:名鹿祥史)
映画『BELLRING少女ハートの6次元ギャラクシー』は5月17日より吉祥寺バウスシアターにてレイトショー公開