元サッカー日本代表・武田修宏、ゾンビとフットサル対決で大活躍!
元サッカー日本代表でタレントの武田修宏が1日、サッカーとゾンビを融合させた異色のフランス映画『ゴール・オブ・ザ・デッド』の公開記念イベントに出席した。武田は「ワールドカップを前にこんな映画を作るなんてフランスはすごいね」と感心しきり。「国をあげてサッカーを盛り上げようとしている。日本でもこういう映画を作ってほしい」と日本映画界にメッセージを送った。
かつてヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)や、日本代表で活躍した武田だが、「最近の若い人は僕がサッカーをしていたことを知らない」と嘆き節。しかしこの日は、ラモス瑠偉がプロデュースする江東区内のフットサルコート「ラモスフィールド」において、映画の内容に絡めた、人間VS.ゾンビのフットサル対決に出場。往年の活躍をほうふつとさせるようなプレーで会場を盛り上げ、見事5-2で人間チームを勝利に導いた。
試合後に武田は、日本代表メンバーの発表について「サプライズでカズ(三浦知良)さんが選ばれてほしい」と希望。今年行われるFIFAワールドカップについても「4年に1度の大会なので僕もぜひ協力したい。僕自身ストライカーだったし、同じ9番の岡崎(慎司)選手には期待しています」と代表にエールを送った。
また「女性好き」を公言しながらもいまだに独身であることについて、「最近は恋のピッチに立つことも少なくなった」とポツリ。さらに「幸せな結婚をしたいので、慎重にいきたい」と語ると、「(相手の国籍について)日本とか海外は問わない。(ワールドカップでは)ブラジルへ行ってインターナショナルチェックしてこようかな」と冗談を交えて話していた。
本作は謎の薬によってゾンビになってしまったサッカー選手がスタジアムへ乱入し、観客たちをゾンビ化させながら強豪たちと壮絶な試合を繰り広げる姿を描いたホラー映画。(取材・文:名鹿祥史)
映画『ゴール・オブ・ザ・デッド』は5月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開