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岡田将生、4人の「父親」と過ごしたアドリブ連発の現場を回想

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『オー!ファーザー』の5ショット。左から河原雅彦、佐野史郎、岡田将生、宮川大輔、村上淳
『オー!ファーザー』の5ショット。左から河原雅彦、佐野史郎、岡田将生、宮川大輔、村上淳

 伊坂幸太郎の人気小説を映画化した最新作『オー!ファーザー』で4人の父親を持つ主人公を演じた岡田将生が、父親役の佐野史郎河原雅彦宮川大輔村上淳と共に撮影を振り返った。

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 本作で岡田が演じているのは、自分の父親だと主張する4人の男と暮らす高校生。「そろそろ学ランはきついかなって思っているんですよ」と意外な悩みを明かした24歳の岡田だったが、「素晴らしい先輩方と共演できたので、思い出に残る作品になりました」とニッコリ。「皆さん本当に自由で、アドリブの連発だったんです。もう撮影中は笑いをこらえるのが大変でした!」と語る。

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 そんな岡田を温かい目で見ているのは父親を演じた4人の俳優たちだ。河原は「最初は緊張していたけど、岡田くんとも皆さんとも本当にあっという間に仲良くなれました。男同士でバカな話ばかりしていましたね」と話し、宮川も「岡田くんが一番落ち着いていたんじゃない? っていうくらい、おっさんたちがはしゃいじゃって(笑)。『こんなに楽しんじゃってええんか?』って思いました」と楽しげに撮影を振り返った。

 4人の父親と息子という不思議な関係だが、佐野は「母親にほれちゃってつながっているように見えるかもしれないけれど、実は息子の存在が彼らをつないでいると思う」と話す。父親たちが病院で生まれたばかりの息子と対面するシーンは印象的だ。「あのとき赤ちゃんがピクって動いたんです。そしたら役者が全員それに反応したんですよね」と話した村上は「ああいう瞬間ってなかなか生まれない」と、映画の成功を確信したという。

 劇中で涙を流すシーンについて「父親の皆さんのことを思ったら、自然と涙が出ました」と話すと、4人に「どうせ目薬だろ~!」と冷やかされた岡田。「ひどいなあ、最悪なオヤジたちですよ!」と反抗する岡田の姿に大喜びする4人の“オヤジ”たちの姿は、まさに映画そのままだった。(編集部・森田真帆)

映画『オー!ファーザー』は5月24日より角川シネマ新宿ほかにて全国公開

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