『スター・トレック』第3弾の監督決定!
映画『スター・トレック』第3弾の監督にロベルト・オーチーが決定したとVarietyが報じた。前2作でメガホンを取ったJ・J・エイブラムスが『スター・ウォーズ エピソード7(仮題)』(日本公開2015年12月18日)の監督に就任したため、製作のスカイダンス・プロダクションズとパラマウント ピクチャーズは後任探しを迫られていた。
Varietyによると、スカイダンス、パラマウントおよびオーチーの代理人はこの件にノーコメントだったものの、複数の関係者がオーチーが正式に『スター・トレック』第3弾の監督に決定したと認めているという。
オーチーはメキシコ生まれの脚本家でプロデューサー。映画『トランスフォーマー』シリーズやテレビドラマ「FRINGE/フリンジ」などのヒット作を手掛けたことで知られる。J・J・エイブラムスの『スター・トレック』シリーズ前2作では製作総指揮と脚本を担当しており、第3弾においても現在、J.D.ペイン、パトリック・マッケイと共に脚本を執筆中だ。
また、オーチーは長年アレックス・カーツマンとコンビを組んで作品を手掛けてきたが、それぞれ映画監督としてのキャリアを追求するためにコンビを解消することになった(テレビドラマについては今後も共同作業)と報じられたばかりだった。『スター・トレック』第3弾はオーチーにとって監督デビュー作となる。(編集部・市川遥)