ジョージ・クルーニー、カリフォルニア州知事選に立候補か
俳優のジョージ・クルーニーが、2018年に行われるアメリカ・カリフォルニア州知事選に立候補する予定だとMirror Onlineが報じた。友人の話によると、親交のあるバラク・オバマ大統領率いる民主党から誘いをかけられているのだという。
ジョージは今年4月、交際中の弁護士アマル・アラムッディンさんと婚約したことが明らかになったばかり。かねてよりジョージは平和活動に熱心なことで知られており、一部では結婚後には映画界から政界への転身をもくろんでいるとも報じられている。
そんなジョージの友人はMirror Onlineの取材に対して、「ジョージは民主党の支持者にとても人気があります。ジョージにとっても、ハリウッドのお膝元であるカリフォルニアは州知事を務めるのにこれ以上ない場所のはずです。また、民主党はカリフォルニアに強力な地盤を持っており、そこから大統領になった政治家もいます」と語った。
最近では、アーノルド・シュワルツェネッガーが共和党から立候補し、2003年から7年間にわたってカリフォルニア州知事を務めたことは記憶に新しい。それ以前にはロナルド・レーガンが俳優引退後に政界入りを果たし、カリフォルニア州知事を経て、第40代アメリカ合衆国大統領に就任している。
ジョージのスポークスマンは政界入りについてのコメントを拒否。しかしながら友人の一人は、ジョージが政界入りするために映画の企画をいくつか断ったと明かしているという。(編集部・福田麗)