タランティーノ『ジャンゴ』コミックで続編!「快傑ゾロ」と共演!
クエンティン・タランティーノ監督の大ヒット西部劇『ジャンゴ 繋がれざる者』の続編がコミックで展開されることが決定したようだ。『マスク・オブ・ゾロ』などの映画でも知られる「怪傑ゾロ」とのクロスオーバー作品になり、タランティーノ監督が共同脚本を務めるとVarietyほか各メディアが報じている。
「怪傑ゾロ」は、仮面の剣士ゾロの活躍を描いた、アメリカの作家ジョンストン・マッカレーによるヒーロー小説が原作。何度も映画化されており、アメリカンコミックとしても親しまれている。
DCコミックスにおいて、タランティーノの初期構想を基にしたオリジナル脚本によるコミックが制作されている『ジャンゴ』。続編となるクロスオーバー作品では、タランティーノが直接制作に携わり、「ゾロ」のコミックも手掛けるアメコミ作家のマット・ワグナー、『ジャンゴ』の製作を務めたレジナルド・ハドリンと共同で原作を担当するとのこと。
タランティーノは「コミックのストーリーとマットとの仕事、両方にとても興奮しているよ」とコメント。「マットの手掛けた『ゾロ』を読んで、二人の象徴的なキャラクターの共演が素晴らしいものになると確信した。僕たちがアイデアを生み出したストーリーはスリリングだし、双方のキャラクターにとって、刺激的な新しい章の始まりになるよ」と自信をのぞかせている。
コミックは米DCエンターテインメントとダイナミック・エンターテインメントが発行し、今年後半にもリリースされる予定だという。(編集部・入倉功一)