THE BACK HORN映画が公開決定!鬼才・熊切和嘉監督とタッグ !
ロックバンドTHE BACK HORNと映画『青春☆金属バット』『鬼畜大宴会』などの鬼才・熊切和嘉監督がタッグを組んだ映画『光の音色-THE BACK HORN Film-』が今年の秋に劇場公開されることが明らかになった。
映画はドラマパートとTHE BACK HORNの演奏を収録した音楽パートで構成され、バンドの演奏シーンは本作のために撮り下ろされた。さらにドラマ部分は、ロシアのウラジオストクで撮影を敢行。現地の俳優を起用した独特の映像世界とバンドの演奏が交差する、ドキュメンタリーや音楽映画とはまた違った作品になるという。
1998年の結成以来、独自の音楽性を追求し続けてきたTHE BACK HORN。その個性的な楽曲の数々は、映画『アカルイミライ』『CASSHERN』『劇場版 機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailblazer-』など、ジャンルを問わず数多くの作品に起用されてきた。
一方の熊切監督も、1997年に公開された『鬼畜大宴会』で一躍注目を浴びて以来、独自の世界観が評価を受けてきた人物。映画はお互いの才能に敬意を払いながらも、妥協を許さないスリリングな過程を経て制作されたといい、これまでにない斬新なアプローチで生み出された作品として映画ファンにとっても注目の一本となりそうだ。
熊切監督は、浅野忠信と二階堂ふみが禁断の愛を演じる話題作『私の男』が、現在開催中の第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に出品されており、くしくも『光の音色』を撮影した地を踏む予定になっている。(編集部・入倉功一)
映画『光の音色-THE BACK HORN Film-』は秋全国公開予定