「アンフォゲッタブル」のポピー・モンゴメリー、エージェンシーへの手数料未払いで訴えられる
テレビドラマ「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」で主人公のキャリー・ウェルズを演じているポピー・モンゴメリーが、元所属エージェンシーUTAに手数料を支払わなかったため訴えられたとDeadlineが報じた。
ポピーは現在、ICMパートナーズとエージェント契約をしているが、「アンフォゲッタブル 完全記憶捜査」への出演が決まったときはUTAに所属していた。そのため、ギャラの10%を支払っていたが、2012年にエージェンシーを変えてから支払いがストップしたとUTAは言っている。
出演契約にこぎつけたのは自分たちのおかげだと考えているUTAは、第2シーズン、第3シーズンの出演料の手数料も支払われるべきだと主張し、利子や損害賠償なども含め、24万8,000ドル(約2,480万円)以上の支払いを求めているという。(1ドル100円計算)
訴状によると、ポピーの同ドラマのギャラは第1シーズンで1エピソード9万ドル(約900万円)、第2シーズンは1エピソード9万3,600ドル(約936万円)、第3シーズンでは9万7,340ドル(約973万円)とのこと。第3シーズンは6月29日にアメリカで放送がスタートしたばかりで、これに合わせてUTAは訴訟を起こしたようだ。
ポピーの代理人は支払い義務はないとしており、権利のないものにまで手を出そうとしているだけと反論している。(澤田理沙)