福士蒼汰&川口春奈、映写機トラブルで上映中止も、ファンの熱い思いに感謝!
12日、俳優の福士蒼汰と川口春奈が、映画『好きっていいなよ。』初日舞台あいさつに登壇した。この日は映写機のトラブルにより上映が中止になったにも関わらず、約600人のファンが2時間近くも待機し、舞台あいさつに参加。そんなファンの姿に、福士や川口をはじめ、市川知宏、足立梨花、永瀬匡、西崎莉麻、山本涼介、八木アリサ、そして日向朝子監督も深く感謝の意を示していた。
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本来なら上映後の舞台あいさつだったため、劇中で胸キュンだったセリフを男性陣が再現するという企画は、予告編的扱いに。そんな中、福士が、共演者の川口春奈や足立梨花ら女優陣が劇中で最も胸キュンしたという「俺のこと好き? 何も言わないと本気チューしちゃうぞ」というセリフを甘いトーンで呟くと、会場の女性ファンから悲鳴に近い歓声が上がる。
顔を真っ赤にしながら胸キュンセリフを呟いた福士は「自分がここまで大きな作品で主演することへの不安やプレッシャーがありました」と心情を吐露したが、場内のファンから熱烈な声援が飛ぶと「でも、みんなの姿を見ていると、素直に嬉しいです。純愛ラブストーリーで、たくさんのキスから始まる恋。自分に投影して観てもらえれば」とはにかんだ笑顔で作品をアピールしていた。
一方の川口も「映写機のトラブルで映画を観てもらえなかったのは残念ですが、多くの人の応援のおかげで初日を迎えることができました。みなさんに愛される作品になってくれれば」と期待を口にすると、写真撮影の際には、福士からお姫様だっこをされ「好きっていいなよ!」と元気よく掛け声を上げ、ヒット祈願していた。
本作は累計600万部を突破した、葉月かなえの人気コミックを実写映画化。彼氏も友達もいなく暗い青春時代を送っていた女子高生が、学校一のモテ男に怪我をさせてしまったことから、人生が変わり、友情や恋の素晴らしさを体感していく姿を描く。(磯部正和)
映画『好きっていいなよ。』は全国公開中