故ブリタニー・マーフィさんの伝記映画、父親が訴訟の構え
32歳の若さでこの世を去ったブリタニー・マーフィさんのテレビ版伝記映画が9月にアメリカのケーブルチャンネルLifetimeで放送されることになったが、ブリタニーさんの父親が断りもなかったことに憤慨しているとRadarOnlineが報じた。
「Lifeitmeは、ブリタニー・マーフィの真実を語る許可を得ていません。相談くらいしてくるべきでしょう。Lifetimeを訴えるつもりです」とブリタニーさんの父アンジェロ・バートロッティさんはコメントしている。
ブリタニーさんは2009年に自宅で亡くなり、死因は肺炎と貧血症によるものと発表されている。その5か月後にはブリタニーさんの夫も似たような死因で亡くなっており、バートロッティさんは毒物によって死んだ可能性があるとして独自に毒物検査を依頼したと報じられていた。彼によると、いまだに死因は未解決のままで、他殺の可能性を捨てきれていないと語っている。
The Hollywood Reporterによると、テレビ映画ではアマンダ・フラーがブリタニーさんを演じることになっており、母親シャロン・マーフィ役にはテレビドラマ「ツイン・ピークス」のシェリリン・フェンがキャスティングされているとのこと。ちなみに、シャロンさんもこの伝記映画の製作について相談などはされなかったそうだ。(澤田理沙)