ニール・ヤング、36年以上連れ添った妻と離婚
ミュージシャンとしてロックの殿堂入りも果たしているニール・ヤング(68歳)が、36年以上連れ添った妻ペギ・ヤング(61歳)との離婚を申請していたことが明らかになった。
ニール・ヤングが手掛けたミュージカル映画『グリーンデイル』場面写真
夫妻の間には2人の子供がおり、子供の故郷であるカリフォルニア州サンマテオで7月29日に離婚を申請。RollingStone.comによると、離婚についての予審は12月12日に行われる予定とのこと。彼らのスポークスマンはコメントを辞退している。
ウエイトレスとして働いていたペギをニールが見初めて、1977年に結婚。ペギの存在は「Once an Angel」「Unknown Legend」など多くのニールの楽曲に影響を与えた。1994年のアカデミー賞では、ニールのバックコーラスとしてペギが舞台デビュー。私生活でも舞台でも彼を支えるパートナーとして活躍していた。
二人は9月13日に、ニールが毎年行っているチャリティーコンサート「ファーム・エイド」でパフォーマンスをする予定だったが、先日、ペギは不参加を表明した。そのため、昨年10月のチャリティーコンサート「ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート」が最後の共演となっている。
「ブリッジ・スクール・ベネフィット・コンサート」は、二人の息子であるベンが脳性まひを患ったことをきっかけに、息子が通っていた障害のある子供たちのための学校「ブリッジ・スクール」を支援するため、1986年から二人が毎年主催していた。(BANG Media International)