「ウォーキング・デッド」のスピンオフ、パイロット版製作にゴーサイン
テレビドラマ「ウォーキング・デッド」を製作している米AMC局が、スピンオフのパイロット版製作にゴーサインを出したとDeadlineが報じた。
シリーズ化が実現するかはパイロット版次第だが、AMC局はほぼ間違いないとみているようだ。スピンオフというよりもコンパニオン・シリーズと評されている新ドラマは、コミックのストーリーには縛られないため、創造力がわき立つとクリエイター、ロバート・カークマンは以前にコメント。
「『ウォーキング・デッド』の放送が始まって以来、世界の他の場所では何が起きているのかとしょっちゅう質問されるんだ。ゾンビとしてカメオ出演したいというリクエストの次に多く聞かれるよ」とロバートはコメントし、「ウォーキング・デッド」の世界観を壊さずに、ファンが満足するものを製作したいと言っている。
「『ウォーキング・デッド』の世界にはまだ陰に隠れている場所が多数ある。それらの場所にスポットライトを当て、何が潜んでいるかを描けるのは楽しみだ」と付け加えた。パイロット版は2014年の終わりごろに撮影をスタートさせる予定だという。(澤田理沙)