英GQ誌が勝手にしたこと!米GQ誌は関わりを否定!キム・カーダシアンのウーマン・オブ・ザ・イヤー
イギリス版GQ誌がリアリティー番組の女王キム・カーダシアン・ウェストをウーマン・オブ・ザ・イヤーに選んだが、「何を考えているんだ!」と米GQ誌に非難が殺到しているとRadarOnlineが報じた。
英GQ誌は、キムがこの1年でリアリティー番組のスターから世界で最も有名な女性になったことや、ポップカルチャーの意味を再定義した人物であるとして彼女を選んだようだ。特集号でのキムはシーツの上にヌードで横たわり、自慢のプロポーションを見せつけている。
受賞について彼女は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなんてとても光栄です。本当に特別なこと。毎日、わたしがウーマン・オブ・ザ・イヤーであるような気にさせてくれる夫に感謝したいと思います」とコメントしている。
しかし、アメリカ版のGQ誌の愛読者はイギリス版とは気付かず、キムが表彰されたことに不満を爆発させている。「判断ミスだ」「もっと基準の高い雑誌だと思っていたよ。ウーマン・オブ・ザ・イヤー? 彼女が何をしたって言うんだ?」「がんの治癒方法でも見つけたか? ISIS(イスラム国)を阻止したのか? 服を脱いだだけだろう。判断基準が低すぎる」とのツイートが飛び交った。
これに対し米GQ誌は、「われわれはウーマン・オブ・ザ・イヤーは選んでいない」「違うGQ誌だ」と返事をし、イギリスに向かっては、「イギリス国民のみなさん、おはようございます。われわれ米GQ誌は賞を授与などしていません。それはさておき、新たなロイヤルベイビーについてはおめでとうと言いたい」とツイートをし、アメリカ版とは関係がないことを強調している。(澤田理沙)