「グレイズ・アナトミー」のエレン・ポンピオ ドラマ終了後は引退?
テレビドラマ「グレイズ・アナトミー」でメレディス・グレイを演じているエレン・ポンピオが、ドラマ終了後は女優を引退するかもしれないと語った。
44歳になったエレンは、新しい役を探したいという欲求があまりないとのこと。「自分の中で何かが変化しているのを感じるわ。以前ほど演技をすることに力強さを感じないの。40歳を過ぎてから、人のために働きたいと思わなくなってきたわ」とBuzzFeed主催のパネルディスカッションで語っている。
女優を引退する可能性はあるのかと聞かれると、「もちろんあるわ。でも、絶対ではない。『これが終わったら引退します』と宣言して、すぐに復帰するようなことはしたくないし。心も精神も魂も、先入観を持たずにオープンの状態にして、なるべきことはなるという気持ちでいたいの」と引退を断言することは避けている。
エレンは、第12シーズンまでの出演契約を結んでいるが、これを延長するかどうかについては、「はっきりとは言えないわ。なにごとも当たり前だと受け止めたくないから、番組が第12シーズンまで続くとは今から想定したくないの。わたしたちがきちんと仕事をして、第12シーズンが製作されることになったら、感謝だわ。でも、この先がどうなるかは想定しない」とコメントし、将来的なことよりも今を大事にしたいと語った。(BANG Media International)