ニコール・キッドマンの父親 シンガポールで死去 心臓発作のため
ニコール・キッドマンの父親アントニー・キッドマンさんがシンガポールで心臓発作のため亡くなったと報じられている。
臨床心理学者のアントニーさんは、シンガポールに住むニコールの妹アントニア・キッドマンを訪問中に、亡くなったらしい。
ニコールは今年6月、オーストラリアのメルボルンで開催されたスイス・セレブレート・ライフ・ボールにアントニーさんと出席。父親について、常に自分の支えになってくれた人であり、いつも励ましてくれた人だと過去のインタビューで存在の大きさを語っていた。
「最高の父親です。午前3時に電話をかけても親身になって話を聞いてくれます。わたしがティーンエージャーのころに文章能力が向上してくると、ジャーナリズムの仕事を考えてはどうかと勧めてくれたんです。それがきっかけで日記をつけ始め、今もそれは続いています。ノートがいっぱいになるほど文章を書き留めたものです。両親はわたしの創造力を育てるのはいいことだと思っていたようですが、それが何かになるとは真剣には思っていなかったでしょうね」と以前に語っている。
アントニーさんは2005年にオーストラリア勲章を授与されており、現在はシドニーのロイヤル・ノースショア病院のUTSヘルス&サイコロジー・ユニットの所長を務めていた。(BANG Media International)