米ロックバンド、ポール・リヴィア&ザ・レイダーズのリーダーが死去
1960年代後半から1970年代にヒットを飛ばしたアメリカのロックバンド、ポール・リヴィア&ザ・レイダーズのリーダーでキーボード担当のポール・リヴィアさんが亡くなった。76歳だった。
バンドの公式Facebookページには、「あなたに出会った全ての人から」と追悼のメッセージが掲載されている。メッセージには、彼が家族、友人、ファン、スタッフを問わず、誰に対しても優しく接し、思いやりにあふれた人だったことがつづられている。クリスマスとディズニーワールドが大好きで、日曜日の朝は妻のシドニーと過ごすことをこよなく愛したそうだ。
7月にはポールさん自身がFacebookで「健康上の問題を抱えているものの、僕を止めることはできない」とライブ活動を楽しんでいることを報告していた。TMZ.comによると、昨年からがんの闘病生活を送っていたという。
メンバーが激しく入れ替わったポール・リヴィア&ザ・レイダーズだが、デビュー以来、「ハングリー」「キックス」「嘆きのインディアン」などのヒット曲がある。(澤田理沙)