高月彩良、キスシーン初挑戦!岡田将生主演の映画で妖艶なアクションクイーンに
女優の高月彩良が、岡田将生主演の映画『ストレイヤーズ・クロニクル』でキスシーンに初挑戦していることが明らかになった。
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本多孝好のベストセラー小説を実写化した本作は、2種類の忌まわしい実験により異能力を持って生まれた若者たちが二つの集団に分かれ、自身の秘められた宿命に立ち向かっていくさまを描いたアクション映画。『へヴンズ ストーリー』などの瀬々敬久監督がメガホンを取り、染谷将太、成海璃子、白石隼也、清水尋也、柳俊太郎、鈴木伸之(劇団EXILE)、黒島結菜らフレッシュなキャスト陣が脇を固めている。
スタジオジブリの『思い出のマーニー』で主人公の孤独な少女・杏奈の声優を担当した高月だが、本作ではキスで毒素を注入し、相手を死に至らしめるという特殊能力を持つ妖艶な女性・静にふんする。また、セクシーな大人の女性でありながら、マシンガンをぶっ放したりとアクションシーンもこなしており、幅広い演技に期待できそうだ。
初めてのキスシーンに高月は「最初のキスシーンはとても緊張しました。1シーンだけで数カット撮影をするのですが、何度かやっているうちにキスではなく、この行為は武器なんだと感じることができました」とドキドキの撮影を振り返りつつ、「恋愛ドラマでのキスシーンに憧れはありますが、今回のキスシーンは殺人のためなので、次は違う感じになりそうですね(笑)」とコメントしている。
瀬々監督は高月の才能にほれ込んでいるようで、「長身、スタイルの良さ、大人のほのかなエロチシズム。それらを兼ね備えた女優さんをオーディションで探したのですが、それにピタリと当てはまったのが高月彩良さんでした」と起用理由を明かすと、「現場の高月さんは僕らの望む通り、いやそれ以上に、キスシーンやハードなアクションシーンを演じ切ってくれました。撮影を終えた今、彼女にピッタリの役はボンドガールだと信じています」と太鼓判を押した。(編集部・吉田唯)
映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は2015年全国公開