面影なさすぎ!『ハリポタ』ロン役、ルパート・グリントの見た目が衝撃的
映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られる俳優のルパート・グリントがブロードウェイデビューを飾った新作舞台「イッツ・オンリ-・ア・プレイ」で見せた、昔の面影を全く感じさせない姿が話題を呼んでいる。
本作は、トニー賞やエミー賞に輝く劇作家テレンス・マクナリーが手掛ける喜劇で、マシュー・ブロデリックやネイサン・レイン、ストッカード・チャニング、ミーガン・ムラリーなど実力派俳優が出演。ルパートはマシュー演じる脚本家の新作を演出することになった、新進気鋭の演出家フランク・フィンガーを演じている。
舞台は今月9日にオープニングを迎え、Mirror Onlineによると、その夜に行われたパーティーにはルパートも出席。そこで披露した姿は、みだれ髪で目の周りは濃いクマのようなメイクを施した、昔の面影を全く感じさせないショッキングなものだった。
この見た目は役づくりの一環のようだが、あまりに昔と違う姿は日本でもインターネットを中心として話題に。一方、ルパート自身は舞台の仕事を非常に気に入った様子で、「もっと舞台の仕事をしたいね。映画よりも得られるものが多いと思う」とLondon Evening Standardに語っている。
ちなみに『ハリー・ポッター』の主人公ハリーを演じたダニエル・ラドクリフは、ルパートに先駆けてブロードウェイデビュー済み。新作映画『ホーンズ(原題) / Horns』のプレミアで、ルパートに向け「レビューを読んじゃだめだよ。批評家に何を言われようと、毎晩仕事をしにいかなきゃならないんだからね」とMailOnlineを通じてアドバイスを送っている。(西村重人)