神木隆之介、福士蒼汰を年上だと思っていた！
俳優の福士蒼汰や神木隆之介、染谷将太らが4日、都内で行われた映画『神さまの言うとおり』のジャパンプレミアに出席した。福士と神木はともに21歳、本作が初共演で、神木は福士の初対面の印象について「大人っぽいし背が高いから2つ年上くらいの感覚で話していた」とぶっちゃけて笑いを誘った。
およそ1か月間行われた撮影のうち神木は2週間目から途中参加したそうで、「皆さんが作られた輪の中にお邪魔する感覚なので、初日とかは緊張していました」と当時の心境を述懐。とはいえ、「（福士から）携帯ゲームを『一緒にやる？』って言ってくれたり、すごく快く迎えてくれて、優しいなと感じています」と語ると、福士も「共通点も結構あって。変な壁は最初からなくて、すんなり入れました」とすぐに仲良くなれたという。
一方、独特の落ち着いた雰囲気を持つ染谷は、神木から「染ちゃん、その世界を呪ってやるみたいな目はどうやる？」とLINEがきたエピソードを紹介し、「呪ってやるつもりもないし、そんな目はしていないんだよ、答えはありませんって返しました」と話して会場は爆笑。福士も「染谷君とは一緒のシーンも少なかったのでどんな方かあまり分かっていないけど、ミステリアスな方って印象が強いですね」と染谷に興味津々だった。
ほかにも山崎紘菜、優希美青、三池崇史監督も登場し、和気あいあいとしたトークを繰り広げた舞台あいさつ。劇中に登場する印象的なキャラクターであるダルマの高さ2.5メートルの巨大なバルーンも登場し、観客を驚かせていた。
同作は「週刊少年マガジン」連載の人気漫画を、三池監督が実写映画化したサバイバルサスペンス。突如命懸けの不条理なゲームに巻き込まれた高校生たちが、生き残るために立ち向かう姿を描く。（中村好伸）
映画『神さまの言うとおり』は11月15日より全国公開