上野樹里、初の刑事役！生田斗真主演ドラマに吉田鋼太郎、吉田羊、滝藤賢一ら豪華キャスト
女優の上野樹里が、生田斗真と小栗旬が8年ぶりに共演する2015年1月スタートのドラマ「ウロボロス」（TBS系）で、刑事役に初挑戦することが明らかになった。主人公・龍崎イクオ（生田）の相棒で東大出身のヒロイン・日比野美月を演じる上野は、「これまで刑事役というと演じることに少し抵抗がありました」と意外な本音を明かしながらも、美月役は「刑事としてというより人間としての魅力を感じて、抵抗なく刑事という役を受け入れることができました」とコメントしている。
神崎裕也の人気漫画「ウロボロス－警察ヲ裁クハ我ニアリ－」を基にした本作は、15年前恩人を目の前で殺された過去を持つ龍崎イクオと段野竜哉が、大人になって刑事とヤクザという立場になりながらも協力して、15年前の事件を隠ぺいした警察の闇を暴いていくさまを描いた本格警察エンターテインメント。
イクオと共に真実を追求する明晰（めいせき）な頭脳を持つヤクザ・竜哉役を小栗が務めるほか、イクオと美月の上司・三島薫役に吉田鋼太郎、イクオと美月の才能をいち早く認める美人管理官・橘都美子役に吉田羊、ヤクザである竜哉を執拗（しつよう）に追うエリート刑事・蝶野真一役に滝藤賢一、美月の父・日比野圀彦役に光石研、情報通の警視庁人事課警部補・田村小夏役に清野菜名が決定しており、豪華なキャスト陣にも注目だ。
上野は自身の役について「曲がったことが嫌いでまっすぐな女の子でありながら、嫌味なところがありません」と説明。一方で人間らしい部分も持っており、「刑事としてイクオに対して心の中でどんどん疑惑が膨らんでいくにもかかわらず、黙っているところがとても人間的な感じがします」とその魅力を語っている。
また、生田が「イクオと美月の間にはラブストーリーが流れますが、それすらもちょっと哀しい。その哀しさ、無情さみたいなものを出せればと思います」と話しているように、イクオと美月の関係も見どころである。（編集部・吉田唯）
ドラマ「ウロボロス」は2015年1月よりTBS系にて放送（毎週金曜）