「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の映画化作品をアカデミー賞受賞脚本家が執筆!
世界中でヒットした人気ビデオゲーム「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の映画化で、アカデミー賞受賞の注目の脚本家マーク・ボールが脚本を改稿することがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、映画『ダークナイト』『マン・オブ・スティール』の製作者チャールズ・ローヴェンが、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントのもと企画している作品。プレイステーション3(PS3)の人気ビデオゲーム「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」を、『アンチャーテッド:ドレイクス・フォーチュン(原題) / Uncharted: Drake's Fortune』というタイトルで映画化を進めている。監督は、映画『モンスター上司』のセス・ゴードンがメガホンを取り、脚本は、これまで映画『コナン・ザ・バーバリアン』のトーマス・ディーン・ドネリーやジョシュア・オッペンハイマー、映画『ナショナル・トレジャー』のマリアンヌ・ウィバーリー、映画『デンジャラス・ラン』のデヴィッド・グッゲンハイムなどが執筆を試みてきたが、新たに『ハート・ロッカー』『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・ボールに改稿を委ねたようだ。
同ゲームは2007年に発売され、ゲーム業界を席巻した。そのストーリーは、世界一周した海洋冒険家フランシス・ドレイクの残した手帳を手に入れた彼の子孫であるトレジャーハンターのネイサン・ドレイクが、伝説の秘宝「エル・ドラド」を求め、ジャングル、遺跡、古城などを訪れ、同じく財宝を求める悪の組織と戦っていくというもの。
キャストには、これまでマーク・ウォールバーグ、クリス・プラットらが候補に挙がったが、いずれも出演を断ったようだ。だが、アカデミー賞脚本賞を受賞したマーク・ボールの脚本で、人気俳優が興味を示す可能性はあるようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)