クリストファー・ノーラン監督が、話題作『インターステラー』のコミックに参加!
全世界ですでに3億ドル(約300億円)以上の興行収入を上げている話題作『インターステラー』のコミックが、同映画のクリストファー・ノーラン監督によって手掛けられたことがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。(1ドル100円計算)
同コミックは、クリストファー・ノーラン監督がゲスト編集した7ページ分のコミックでワイヤード誌に掲載される予定の作品。そのストーリーは、マット・デイモン演じる宇宙飛行士マン博士と彼のロボットSKIPPの、映画に登場する以前の話を描いている。マン博士が、自身の名前が付けられた未開拓の惑星で、SKIPPと共に絶対零度の中で、惑星の探索をするという内容のようだ。
これまでクリストファー・ノーラン監督は、自身の作品群の中でも未公開映像を公表することをできる限り避けてきたが、本作はクリストファー・ノーラン監督作の中でもまれな作品とも言える。映画内には難解な箇所もあるため、現在アメリカのシアターチェーン、AMC シアターズは、同作を手掛けたパラマウント・ピクチャーズとタッグを組んで、頻繁に映画館に訪れる観客が同シアターチェーンのメンバーとして加入できるAMC Stubsを通して、「The Interstellar Unlimited Ticket」を1枚のチケットの値段で購入できることにした。それにより、何度も同作を鑑賞できることを可能にし、多くの観客や読者に同作への理解を深める手段を提供している。
『インターステラー』のコミックの載ったワイヤード誌は11月25日に出版され、同時にWired.comで購読できることになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)