菊地亜美、アイドル卒業後はバラエティーで打倒「小島瑠璃子」
アイドルグループ・アイドリング!!! の菊地亜美が24日、NHKホールで行われた卒業ライブで涙の卒業を果たした。2008年にアイドリング!!!に加入してから約6年、アンコールの後にはメンバーから直筆の手紙やメッセージ、花束などを送られ、大粒の涙を流しながら見送られた菊地。最後はひとりステージに立ち、ファンに向けて「これからはバラエティーを頑張っていきたい。『最近見ないね』って言われないようにがんばります」と新たな夢を語った。
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自身でデザインした最後のステージ衣装で取材に応じた菊地は、卒業直前の心境について「卒業を発表したのが8月なので3か月間長いと思ってたんですよ。周りの人にも『まだいるの?』とか言われていたけど、いざ当日になってみると早かったです。でも、当日なのにまだ全然実感がなくて、明日もアイドリング!!! なんじゃないかなという感じです」とマイペース。
”元アイドル”となる肩書きにも「(番組のアイドル枠で)使える時は使いたいですね」と前向きで、バラエティーのライバル的存在には小島瑠璃子を挙げて、「仲いいんですけど、こじるりがすごく忙しいのが羨(うらや)ましくて。『ヒルナンデス!』とか、わたしがやりたい仕事を全部やっていて、いいなーと思っていて、どうにかならないかと思ってます。『情熱大陸』にも出たいです」と対抗心を燃やした。
一方、アーティストとしてのソロ活動には「6年半アイドリング!!! にいたけど、頑張ってごまかしてきたんですよ。ソロになると色いろバレちゃうので、ないですね」とやんわり否定。今年4月からTOKYO MXで初の冠番組「菊地亜美のチャリーズエンジェル」を持つなど活動の幅も広げており、「元々バラエティーをやりたくて、アイドリング!!! にもレギュラー番組を持っていたから入りたいと思ったので、バラエティーでがんばりたい」と以前から持ち続けていたバラエティーへの熱い思いを語った。(中村好伸)