ダスティン・ホフマンがモーガン・フリーマン、マイケル・ケインと共演か
映画『卒業』『レインマン』のダスティン・ホフマンが、ジョージ・バーンズが1979年に主演した映画『お達者コメディ/シルバーギャング』のリメイク版への出演交渉に入っていることが明らかになった。Varietyが報じている。
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本作は、映画『バーレスク』『グリーン・ランターン』のドナルド・デ・ラインが製作、オリジナル映画を製作したトニー・ビルが製作総指揮を務め、製作/配給会社ニュー・ライン・シネマのもと撮影される予定の作品。監督には降板したテッド・メルフィに代わって、現在テレビシリーズ「scrubs ~恋のお騒がせ病棟」のザック・ブラフが監督候補に挙がっているようだ。キャストには、すでにモーガン・フリーマンとマイケル・ケインの出演が決まっている。
オリジナル作品は、映画『ビバリーヒルズ・コップ』『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』を手掛けたマーティン・ブレストがメガホンを取り、映画『オー!ゴッド』のジョージ・バーンズ、映画『ハリーとトント』のアート・カーニー、アクターズ・スタジオで芸術監督を務めたリー・ストラスバーグ等が出演した。そのストーリーは、3人の退職した男たちが、グルーチョ・マルクスに似た眼鏡を付け、銀行強盗するというもので、当時、3,000万ドル(約33億円)の興行収入を記録した。(1ドル110円計算)
アカデミー賞受賞者が結集する作品で、注目が集まりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)