ウーマン、海ドラで声優初挑戦!村本「俺は才能ある」と豪語
お笑いコンビのウーマンラッシュアワーが、海外刑事ドラマ「クローザー」のスピンオフ作品「MAJOR CRIMES~重大犯罪課<セカンド・シーズン>」の第16話「場違いな被害者」に登場する若者2人組の役で声優に初挑戦し、初めてのアフレコ体験の印象を語った。
開口一番「俺は才能あると思いますよ、本当に! もう一人の自分が憑依(ひょうい)するんです」と話した村本大輔は、アフレコでもスタッフから「すごい上手ですね」と絶賛を受けたそうで自信満々。相方の中川パラダイスも「出来上がった作品を見せてもらったときに、ほんまに村本の声なのかどうかわからなかった」と太鼓判を押しており、村本は「ファンの人たちが、ウーマンが声を吹き替えていることに気付かないかもしれん!」という新たな心配事に頭を悩ませるほど。
「最高の演技ができた!」というが、本作で演じた役柄は大学生の2人組。セリフの量は、そこまで変わらないとのことだが、中川よりも少しだけセリフ量が多かったと言い張る村本は「やはり、36メガバイトしかない中川さんなので、セリフがちょっとでも多いとキャパオーバーしてしまうんですよ。その代わり、僕の脳みその回転はものすごい速さで動いているので!」と声優としての能力をアピール。
「人を感動させるためには、しっかりとした下準備が必要」と熱弁する村本は、たった数行のセリフでもアフレコ前に役づくりをして臨んだそう。「俺は、やりたいこともないから親の金で大学に行って、4年間は遊んでやろうと思っているバカな大学生。友達とタコ焼きパーティーをし、一週間の留学で留学経験ありって書いちゃうような男なんだって思い込んでやりました」と、自ら作り込んだというバックグラウンドを披露。「このドラマで僕らが登場するシーンを観て、僕の入念な役づくりが伝わればうれしいですね」と、ハリウッド俳優顔負けのメッセージを送っていた。
今年は映画『at Home』で竹野内豊や松雪泰子との共演も果たした村本だけに、次は映画の吹き替えに挑戦する可能性も!? 「『妖怪ウォッチ』にゲスト出演したい!」と真面目に夢を語る中川とは対照的に、「性欲が強い僕なので、性欲つながりでタイガー・ウッズの吹き替えに挑戦したい」と話した村本。まずは本作の大学生役で、村本の声優としてのポテンシャルが試される。(編集部・森田真帆)
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