マライアの生歌が「ひどい」と話題に ネットで酷評
冬の風物詩となっているニューヨーク、ロックフェラーのクリスマスツリー点灯式で、マライア・キャリーがひどいパフォーマンスをしたと話題になっている。
生放送された点灯式でマライアは、楽曲「恋人たちのクリスマス」を含むクリスマスソングを披露することになっていた。放送では前日に録画した映像が使用される予定だったが、マライアは収録に3時間も遅刻。観客とスタッフは撤収していたため、ぶっつけ本番で歌うしか手段がなくなったという。
Radar Onlineなどによると、生のマライアの声に伸びはなく、高音も出ない姿が全米に放送されてしまったとのこと。映像を見ると、高音のほとんどはメロディーを変えて歌っており、高音を出しても声が割れてしまっている。
ツイッターでは、「このパフォーマンスは彼女の映画『グリッター きらめきの向こうに』よりもひどかった」「テレビで恥をさらしているマライアを見ている人、他にもいる?」「マライアは本当にダメになっちゃったのね。見ているだけで落ち込む」「彼女はクリスマスに歌の先生をプレゼントしてもらった方がいいんじゃないか」など辛辣(しんらつ)なコメントが多く見られた。
放送したNBC局としては、マライアが時間通りに顔を出してくれただけでホッとしたことだろう。(澤田理沙)