波瑠が主演!「流れ星が消えないうちに」が映画化
女優の波瑠主演で小説「流れ星が消えないうちに」が映画化されることがわかった。
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原作は、第4回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞し文壇デビューを果たした橋本紡の作品。本作で波瑠が演じるのは突然の事故で恋人を亡くした21歳の女子大生・本山奈緒子という役柄だ。事故以来、その存在を忘れられずに心の整理ができないまま日々を過ごすも、同様の過去を持つ現在の恋人・巧、そして家族との関わりにより、人生を取り戻す過程を描く。
主人公を演じるにあたって、波瑠は「動くことをやめてしまった奈緒子が、流れていく時間の中で少しずつ前に進みはじめる姿を表現出来ればいいなと思います」とコメントを寄せている。映画『がじまる食堂の恋』(2014年)で主演を務めたほか、来年1月公開の『アゲイン 28年目の甲子園』に出演するなど活躍の場を広げている波瑠が、傷を負った主人公をどう演じるかが気になるところだ。
今回メガホンを取るのは映画『君の好きなうた』で知られる柴山健次監督。クランクインは12月中を予定しているという。(編集部・坂下朋永)
映画『流れ星が消えないうちに』は2015年公開予定