「24」キーファー・サザーランドとの再会に歓喜!オードリー役キム・レイヴァー インタビュー
大ヒット海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」で主人公ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)の元恋人オードリーを演じるキム・レイヴァーが、4年ぶりのシリーズ最新作「24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」について語った。
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英国ロンドンを舞台に、指名手配犯となったジャックが、アメリカ大統領暗殺計画を阻止するべく奔走する本作。かつて国務長官としてジャックと関係を築いたオードリーの父親、ジェームズ・ヘラー(ウィリアム・ディヴェイン)が大統領に就任しており、オードリーは父の政権スタッフとして、そして大統領補佐官マーク・ブードロー(テイト・ドノヴァン)の妻として現地に同行。ジャックと再会を果たす。
2007年のシーズン6で「24」を離れた後、大ヒットドラマ「グレイズ・アナトミー」などに参加。7年ぶりにオードリー役に復帰したキムは、「3年間オードリーを演じて、彼女のことは知り尽くしている。だから、今回さらにリサーチすべきことはあまりかなったわ」とコメント。「わたしにとっては役とシリーズ、2重の意味のカムバックになるわね。『24』復活の話には驚いたし、そのキャストにまた加われるというのはすてきな贈り物だった。キーファーとの共演を心から楽しみ、素晴らしい関係を築けていたと思うから、より感慨深かったの」と喜びを語る。
シーズン6では、中国側の拷問によって廃人寸前だった彼女だが、夫マークの介護によって、本作ではヘラー政権のスタッフとして職場復帰を遂げている。一方で、別の男性と結婚したことで、ジャックとの関係はより複雑に。「夫のマークが、ジャックとオードリーが会うことを快く思っていないという要素も物語にヒネリを加えている。それに夫が自分を介抱してくれたという事実が、彼女の中でジャックと接近することをためらわせることにもなり、二人の関係をより複雑にしているの」。
初めてシリーズに参加したころを振り返り、「キーファーと初めて会ったときはお互い面識がなくて、初めましてとあいさつして軽く握手をした。その後で即、アツアツな恋人関係を演じることになって……」と笑顔を見せたキム。「幸運にもキーファーとわたしは、シーンの解釈や役への取り組み方が似ているから、初めて会った瞬間から信頼関係を築くことができた。新シーズンにも、かなり盛り上がる二人のシーンがあるのだけど、キーファーとは、その初日から築いてきた信頼関係があるから上手くこなせたと思うわ」と自信をのぞかせた。(編集部・入倉功一)
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