「ギルモア・ガールズ」のおじいちゃん エドワード・ハーマンさん死去
テレビドラマ「ギルモア・ガールズ」でローレライのお父さん、ローリーのおじいちゃんを演じていた俳優のエドワード・ハーマンさんが亡くなったとTMZ.comが報じた。71歳だった。
エドワード・ハーマンさん出演『ディボース・ショウ』フォトギャラリー
エドワードさんは脳腫瘍を患い、ニューヨーク州の病院の集中治療室に入院していたが、家族が12月31日に人工呼吸器を外すことを決心し、静かに息を引き取ったとのこと。
彼は「ギルモア・ガールズ」終了後、「グッド・ワイフ」「グレイズ・アナトミー」「私はラブ・リーガル」などにゲスト出演。映画では「ファクトリー・ガール」「ディボース・ショウ」「ロストボーイ」「レッズ」などに出ていた。
「ギルモア・ガールズ」でエドワードさん演じるリチャードの妻を演じていたケリー・ビショップは、12月29日に「お別れをしに来ませんか」とエドワードさんの妻から連絡をもらい、初めて病気であることを知ったとのこと。翌日に病院に行き、共演者のローレン・グレアム、アレクシス・ブレデル、クリエイターのエイミー・シャーマン=パラディーノからの愛を伝えたという。
同ドラマで娘を演じていたローレンは、「友人のエド・ハーマンは最高に優しく、上品で、才能のある人でした。彼と出会えたことは光栄で、喜びをもたらしてくれました。彼を亡くしたことはショックです」とツイッターでエドワードさんの死を悼んでいる。(澤田理沙)