『デッドプール』エンジェル・ダスト役、女性総合格闘家のジーナ・カラーノ!
アメリカの女性総合格闘家で、スティーヴン・ソダーバーグ監督の映画『エージェント・マロリー』で注目を浴びたジーナ・カラーノが、新作『デッドプール(原題) / Deadpool』でエンジェル・ダストを演じることが決まった。The Hollywood Reporterが報じている。
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本作は、マーベルスタジオと20世紀フォックスの下で企画されている作品。これまでVFXを担当してきたティム・ミラーがメガホンを取り、映画『ゾンビランド』の脚本家レット・リースとポール・ワーニックが脚本を執筆することになっている。
「デッドプール」は、マーベルコミックス中でも異色の人気ヒーローで、本名はウェイド・ウィルソン。傭兵(ようへい)であり、金次第でヒーローにもヴィランにもなる。ウルヴァリンのヒーリング・ファクターを注射されて回復の能力があり、射撃や刀を使うことも有名だ。
このウェイド・ウィルソン/デッドプール役にライアン・レイノルズがキャスティングされており、このたびジーナがエンジェル・ダスト役に挑戦することになった。撮影は3月からカナダのバンクーバーで行われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)