新垣隆「755」で大人の相談室開設
ゴーストライターを公表し話題を集めた作曲家でピアニストの新垣隆が、映画『ソロモンの偽証』の応援大使に就任し、トークアプリ「755」で大人の相談室を開設することがわかった。
宮部みゆきのベストセラー小説を『八日目の蝉』などの成島出監督が映画化した『ソロモンの偽証』には、真実を追い求め、葛藤する中学生が多数登場する。そんな彼らを後押しする応援大使に、“うそから逃げない男”新垣が抜てきされた。
「ソロモンの偽証応援大使 新垣隆」として755に本日登録し、中学生からの質問を受け付ける大人の相談室を開設。新垣自ら、3月5日の18時半から19時半に質問に答える予定となっている。
新垣は「自分が中学生だった頃から30年の月日が経ち、髪の毛は随分薄くなってしまいましたが、心の気持ちはその頃と今とで何ら変わっていないという事に、今ふと気がつきました。皆さんと共に考えるという事は、自分の中に存在するかつての中学生のわたしと対話する、という事でもあります。ぜひ皆さんの思いを聞かせてください」と意気込んでいる。
『ソロモンの偽証』は前後編の2部作で、ある中学校で起きた不可解な生徒死亡事件と、その真相を暴こうする女子生徒が開く学校内裁判の行方を追い掛ける。(編集部・小松芙未)
映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』は3月7日より、『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日より全国公開