マギー・スミス 第6シーズンで「ダウントン・アビー」を降板
テレビドラマ「ダウントン・アビー」が第6シーズン以降続くとしても、マギー・スミスは第6シーズンを最後に降板するという。
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The Sunday Timesとのインタビューでマギーは、「これが最終シーズンだと聞いたわ。これ以上続けられないでしょう。少なくともわたしは無理だわ。舞台は1920年代に移っているのだから、計算するとわたしは110歳くらいになってしまうんじゃないかしら」と語っている。
先代グランサム伯爵夫人バイオレットを演じているマギーは、同ドラマでゴールデン・グローブ賞、エミー賞、全米映画俳優組合賞などを受賞したが、おかげで簡単には外出ができなくなってしまったそう。
「残念なことは、今までは自分一人でギャラリーに行ったり、いろいろなことができたのに、この番組をやってからはそれができなくなってしまったわ。人が寄ってきたら逃げることはできないもの」とコメントしている。
「特にひどいのは、昔はサインを求められたものなのに、今はみんな写真を撮りたがること。写真を撮られると魂を抜かれると思っていた人の気分になるわ。プライバシーはまったくない。近いうちに誰もプライバシーなんてなくなると思う」と懸念も示している。
マギーは現在、映画『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編『ザ・セカンド・ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル(原題) / The Second Best Exotic Marigold Hotel』の撮影中。「ダウントン・アビー」は第5シーズンの放送がアメリカで終了したばかり。(澤田理沙)