花澤香菜、大感激！劇場版『サイコパス』興収8.5億円突破！

　20日、新宿バルト9で『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』の大ヒット御礼イベントが行われ、声優の花澤香菜と野島健児、監督の塩谷直義が出席。本作の興行収入が公開70日間で8億5,000万円を突破したこと、さらに7月15日に本作のブルーレイ＆DVDが発売されることが発表されると、会場は大歓声に包まれた。

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』フォトギャラリー

　本作は『踊る大捜査線』シリーズの本広克行が総監督を、『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズの虚淵玄が原案・脚本を担当した人気アニメの劇場版。この日は劇中の設定に合わせて、登壇した三人と会場に詰め掛けたおよそ400人のファン全員がスーツを着用しており、会場を見回した花澤は「皆さんのスーツ姿、萌ますね～」とニヤニヤ。

　その後、ファンが見守る中、大ヒット記念のくす玉が割られると、「興収8.5億円」の文字が書かれた垂れ幕に花澤は絶叫。「すごいです。上映館の限られた中だったのに……」と喜びを隠しきれない様子だった。

　劇場のスクリーンにはパッケージデザインも表示され、野島は「かっけえ～」とため息。塩谷監督が「劇場仕様でかっちり作っていた作品なので、（ソフト化にあたって）直しも入れております。部分的に変わっているところもあるので、ぜひそこを楽しみにしていてくださいね」と見どころを解説すると、花澤が「暗くて見えなかった裸が見られるようになっていたりするんですね！」とちゃかしてみせ、会場は大盛り上がりとなった。

　また、劇場には本作を40回以上観たという女性ファンの姿もあり、花澤は「40回以上観ると、どこに注目して最後の方は観ていたんですか？」と興味津々。女性は「全部が好きで、キャラクターも大好きで……」と切々と本作の魅力を説明し、「うれしいですね～」と花澤を感激させていた。（取材・文：名鹿祥史）

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は全国公開中