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画面に映るのは運転するトム・ハーディのみ!究極のワンシチュエーションサスペンス6月日本公開

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映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86 分』ポスタービジュアル
映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86 分』ポスタービジュアル - (C) 2013 LOCKE DISTRIBUTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 登場人物はトム・ハーディふんする車を運転する主人公ただ一人、会話は車内で交わされる電話だけという究極のワンシチュエーションサスペンス映画『Locke』の邦題が『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86 分』に決まり、6月より日本公開されることがわかった。

 本作は、愛する妻と2人の子供に囲まれ、建築現場監督としてのキャリアも順調という公私にわたって完璧な幸せを手にしたアイヴァン・ロックにある夜降りかかる86分の出来事をリアルタイムで描いたサスペンスドラマ。夜のハイウェイをドライブ中に受けた1本の電話が、彼に人生の全てをかけた決断を迫ることに。妻、子供たち、上司のガレス、現場作業員のドナル、そして過去に関係を持ったベッサン……。彼をとりまく全てが崩壊へと向かう中、何とか大切なものをすくいあげようとするアイヴァンの姿が緊迫感の中に映し出される。

 『裏切りのサーカス』『ダークナイト ライジング』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』など話題作への出演が続くトムが、一見善良なアイヴァンが見せる多面性を圧巻の演技力で繊細に表現。その見事なパフォーマンスにはブラッド・ピットも「完璧すぎる演技」と手放しで称賛を送ったほどだ。メガホンを取ったのは、『堕天使のパスポート』『イースタン・プロミス』などの脚本家として知られるスティーヴン・ナイト。(編集部・市川遥)

映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86 分』は6月よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

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