『スター・ウォーズ』新ヒロインは日本にも興味津々!旧作キャストのサポートに感謝!
映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の新ヒロインを演じる若手女優デイジー・リドリー。本作のインターナショナルPRキャンペーンのため、世界に先駆け初めて日本を訪れた彼女が、同作について語った。
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イギリス生まれで現在23歳のデイジー。2013年、高校を出てすぐにテレビドラマ「ヤンガーズ(原題)/Yougers」に出演。ドラマや短編作品への参加を経て、本格的なキャリアは約1年という段階で、世界中にファンを持つ伝説的シリーズ最新作に出演することになった。
活力にあふれ知性を感じさせる瞳が印象的。しかし、日本の人気コミック「DEATH NOTE」を読んでいると明かし、「日本の小説も3冊ほど読んだわ。2冊は村上春樹さんのもの。とても面白かった」と無邪気に語る笑顔には、あどけなさが残る。来日後、六本木ヒルズで行われている展覧会「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を観たことで、黒澤明監督作をはじめとする日本の文化に同シリーズが多大な影響を受けていることを知ったといい、「次の来日までにもっと日本の漫画を読んでいろんな話ができるようにしたいわ!」と興味津々の様子だった。
自身の演じるヒロイン・レイについては、「自分をしっかりと持っている自立した女性。砂漠の惑星に住む廃品業者として孤独に生きていたところ、”誰か”と出会い、そこから壮大な物語が始まるの」と語っていたデイジー。詳しい役どころについては口を閉ざしながらも、撮影について「自分や周囲の女性たちが持っているものが反映されたキャラクターだったから、とても役に入りやすかったわ」と語り、2015年ならではの現代的なヒロインになっていることをうかがわせた。
もちろん、本作にも出演するハリソン・フォードをはじめとする旧作キャストには会っているとのこと。撮影にあたって、彼女やジョン・ボイエガ、オスカー・アイザックら、新たな主人公たちを心から歓迎してくれたといい、「今のわたしたちは、ちょうどハリソンたちが『スター・ウォーズ』(エピソード4)に出演したころと同じ年代。だからみんな、わたしたちがどんなことに困っているのか全てわかっていて、サポートしてくれたわ。とても共感してくれて、理解があった」とコメント。いよいよ年末の公開を控える新作について「遠い銀河の話ではあるけれど、人間らしさや家族、愛といった、誰もが共感できる物語をお届けするわ」と自信の笑みを浮かべた。(編集部・入倉功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日より全国公開