天海祐希、台湾初訪問で涙…空港で500人のファンに迎えられ
女優の天海祐希が、4日に初めて台湾を訪問。台北松山空港には約500人の現地のファンが駆け付け、天海が現れると「天海さ~ん!!」の大歓声が飛ぶなど周囲は一時騒然となった。
主演映画『ゲキ×シネ「蒼の乱」』が、6月25日から行われる台湾の映画祭「2015 autoaiD映画祭」のオープニング作品に決定し、同作が台湾プレミア上映されることに併せて台湾に向かった天海。台湾プレミア上映は本日5日夜を予定しており、天海は舞台あいさつに登壇する予定。
天海の台湾人気は高く、舞台「蒼の乱」の日本公演時や、映画の公開日にも台湾からたくさんのファンが訪れるほど。それだけに、現地ファンにとって、今回の訪問は待ちに待った機会となったよう。その熱気を感じた天海は、4日に台北のホテルで行われた記者会見で「台湾の方たちはとても良心的で良識的で、でもとても熱くて、国も文化も言葉も違うのにあんな風に迎えていただけたのはすごい幸せで、皆さんの思いをしっかり胸に刻ませていただきました。本当にありがとうございました。これからも台湾にちょくちょく来れたら良いなと思います」と涙ぐみながら感謝の思いを口にしていた。
また初めての訪問を振り返り、「これまでも台湾のファンからたくさんのお手紙をいただいたりと、心から応援してくださっていることが伝わってきていましたので、今回台湾に来ることができて本当にうれしいです」と語っていた。
『ゲキ×シネ「蒼の乱」』は「劇団☆新感線」の舞台を何台ものカメラで撮影したものに、映像的演出を加え、劇場で上映する「ゲキ×シネ」シリーズ最新作。本作では平安時代を舞台に朝廷と反乱軍の戦いを描き、天海は反乱軍を率いる女戦士・蒼真を演じている。(編集部・井本早紀)
映画『ゲキ×シネ「蒼の乱」』は全国公開中