『ビリギャル』単行本&文庫の売上100万部突破!
今週発表の最新6月15日付オリコン週間“本”ランキング(集計期間:6月1日~6月7日)で、映画『ビリギャル』の原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著・KADOKAWA刊)の単行本(2013年12月発売)が累積売上70万9,000部、文庫(今年4月発売)が同じく30万7,000部をそれぞれ記録し、作品総売上100万部の大台を突破したことがわかった。
有村架純の金髪ミニスカ!- 映画『ビリギャル』フォトギャラリー
成績学年最下位の女子高生が、ある教師の励ましで慶應義塾大学合格というむちゃな目標に向かって突き進む姿を描いた本作は、有村架純主演で映画化。映画『ビリギャル』は5月1日に公開され、動員194万3,234人、興行収入23億8,326万円の大ヒットを記録している(6月7日時点、文化通信社調べ)。メガホンを取ったのは『ハナミズキ』などの土井裕泰監督。『女子ーズ』『ストロボ・エッジ』などの有村が、過去に演じた役柄とは全く異なる印象の「偏差値30の金髪ギャル」を熱演したことでも話題になった。
映画『ビリギャル』のヒットを追い風に、原作の売上は好調をキープ。文庫は先週付に続き同部門4位(週間売上2万1,000部)を獲得し、2015年4月20日付の初登場4位から9週連続トップ5入りを達成。単行本はBOOK(総合)部門で先週付の27位から上昇して24位となった(週間売上7,000部)。
オリコン“本”ランキングとは、書籍を販売している全国の書店およびウェブ通販の週間売上を基に、全国推定売上部数を算出し順位付けしたもの。調査協力店は3,131店に及ぶ。(編集部・高橋典子)