「ファイナルファンタジーVII」ファン待望のフルリメイク決定！PS4向けで発売！

　株式会社スクウェア・エニックスは現地時間15日、アメリカ・ロサンゼルスで開催中のゲームの見本市「E3」において、同社を代表する大ヒットゲームシリーズの7作目「FINAL FANTASY VII」（ファイナルファンタジーVII）のフルリメイク作品を、PlayStation4向けに開発・発売することを発表した。

　「FINAL FANTASY VII」は、1997年に発売されたPlayStation用のRPG（ロールプレイングゲーム）。当時としては最先端のCG技術を駆使した映像と、壮大で感動的な物語、そして魅力的なキャラクターが人気を博し、1,100万本以上の世界累計販売本数を記録した（パッケージソフト出荷数とダウンロード販売数の合計）。

　その人気は1作品だけにとどまらず、ゲームに登場したキャラクターを生かしたスピンオフ作品や、グッズなどの関連商品が次々に発売され、2005年にはオリジナルビデオ作品「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」としてCGアニメーション化。実写映画にも負けない迫力の映像表現で、再び大きな話題を呼んだ。

　シリーズファンの間では、次世代機向けのリメイクを熱望する声が度々上がっており、遂に待望のフルリメイク企画が始動。制作にあたっては、オリジナル版の主要開発スタッフでもあった、北瀬佳範（プロデューサー）、野村哲也（ディレクター）、野島一成（シナリオ）らが再び手を組む。現在同作のオフィシャルサイトでは特報映像が公開中。ゲームシステムなどの詳細は今後、徐々に明らかになっていくという。（編集部・入倉功一）