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『ハリー・ポッター』スピンオフに、エズラ・ミラー出演か

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エズラ・ミラー、『ハリー・ポッター』スピンオフに出演なるか?
エズラ・ミラー、『ハリー・ポッター』スピンオフに出演なるか? - Larry Busacca / Getty Images

 『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビースツ・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)/ Fantastic Beasts and Where to Find Them』に、『ウォールフラワー』などのエズラ・ミラーがクレダン役で出演交渉中であるとVarietyが報じた。

【動画】ミラーの迫真の演技に注目!

 本作はイギリスの作家J・K・ローリングの執筆したファンタジー小説を映画化した『ハリー・ポッター』シリーズから約70年前のニューヨークを舞台に、魔法生物学者スキャマンダーによって書かれたホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」に基づいた作品。同サイトによると、ミラーに打診されているクレダンという役は、魔法生物学者スキャマンダーが魔法界の生物を追い求めて訪れるニューヨークで出会う魔法使いだという。

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 ミラーは『少年は残酷な弓を射る』で母親に異常なまでの悪意を抱く息子を熱演した。力強さと繊細さを兼ね備えた演技は印象的で、観る者を魅了。その後も、『ウォールフラワー』でエマ・ワトソンの義理の兄を好演した。現在は、米ワーナー・ブラザースの手掛けるバットマンとスーパーマンが初共演を果たすことで話題の新作『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(日本公開2016年3月)にフラッシュとして出演、そのスピンオフ作品として『ザ・フラッシュ(原題) / The Flash』に主演することも決まっており、スーパーヒーローという今までと違った役を務めるミラーに期待が高まっている。また、本作が決まれば、ワーナー作品に続けての出演ということになる。

 本作の主人公スキャマンダー役にはすでに、『博士と彼女のセオリー』でスティーヴン・ホーキング博士を演じて第87回アカデミー賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインが確定しているほか、ティナという名の魔法使い役に『インヒアレント・ヴァイス』のキャサリン・ウォーターストンが決定したと報じられたばかり。製作陣は、そのほかの主要キャラクターであるティナの妹クィニーとスキャマンダーのライバル、ジェイコブを演じる俳優も探している段階だという。

 原作者ローリングが本作で脚本家デビューを果たすほか、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までシリーズの後半4作を手掛けたデヴィッド・イェーツがメガホンを取る。日本公開は2016年を予定している。(編集部・石神恵美子)

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