テラハ菅谷、酒に酔って大暴れ?共演者から暴露される
「テラスハウス」で人気を博した“てっちゃん”こと俳優の菅谷哲也が25日、映画『脳漿炸裂ガール』の初日舞台あいさつに、柏木ひなた(私立恵比寿中学)、竹富聖花、上白石萌歌、岡崎紗絵、志田友美(夢みるアドレセンス)、荒井敦史、浅香航大らキャスト陣と、メガホンをとったアベユーイチ監督と出席した。菅谷はそれぞれがプライベートでの “脳漿炸裂”エピソードを明かす中で、共演者の浅香から意外な素顔を暴露された。
「この前、てっちゃんと飲んだんですけどね」と切り出した浅香。「(二人とも)めちゃくちゃお酒好きなんで、飲んでは『酒くれ!』みたいなテンションだったんですけど、てっちゃんもすごくテンション上がっちゃっていて、突然、上着のシャツを『うぉりゃ~!』って破いちゃったんです」と暴露。浅香いわく菅谷は「もう脳漿炸裂していた」といい、「脳漿炸裂パーティーと呼んでいる」と自虐も絡めて紹介した。
一方、菅谷は「(浅香が)脳漿炸裂させたんです」と苦笑いで弁明しつつ、「それから(浅香が)今日は『破かないの?』ってフリが生まれた。フラれたらやるんです。脳漿炸裂ボーイズです」と浅香とその後もいい飲み友達であることを明かしていた。
本作はニコニコ動画のユーザーの間で神曲とたたえられたボーカロイド楽曲を基に執筆された同名小説の実写化作品。市位ハナ(柏木)と同級生の稲沢はな(竹富)が、「黄金卵の就職活動」という理不尽なデスゲームに巻き込まれていくさまを描く。
菅谷は壇上で終始緊張の面持ちだったが、「今回、初めて銃を持ったお芝居をさせてもらったんですけど、『銃を捨てろ』というセリフがあって、小さいころはそういうセリフを言いながら遊んでいたのが、今は仕事で言うようになったんだなと思うと本当に感慨深いものがあります」と役者業への充実感も口にしていた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『脳漿炸裂ガール』は全国公開中