スピルバーグ監督「ゲームウォーズ」映画化、2017年全米公開
巨匠スティーヴン・スピルバーグが監督を務める、アーネスト・クラインの人気SF小説「ゲームウォーズ」の映画化作品の全米公開日が、2017年12月15日に決定したとドリームワークスが発表した。
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ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも載った原作「ゲームウォーズ」(原題:Ready Player One)は、「オアシス」と呼ばれるコンピューターの仮想世界を舞台に、若者がゲーム界のカリスマである大富豪の残した莫大な資産を追うというストーリー。1980年代のビデオゲームをはじめとするポップカルチャーネタが満載の作品で、日本のカルチャーにも言及していることで話題を呼んだ。
スピルバーグ監督は、『バーレスク』のドナルド・デ・ライン、『アーマード 武装地帯』のダン・ファラーらと共に、プロデューサーにも名を連ねる。そのほか、『インヒアレント・ヴァイス』のダニエル・ルピや『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のブルース・バーマンが製作総指揮を務める。また、『アベンジャーズ』などのザック・ペンが、脚本を担当するとDeadlineは伝えている。(編集部・石神恵美子)